2012年02月24日
近畿介護支援専門員研修大会
第11回近畿介護支援専門員研究大会 滋賀大会の報告 平成24年2月18日(土)は出発の朝から上富田・田辺と雪が降っていました。 西牟婁・田辺支部の会員17名元気よくバスにて出発し、車中も笑い声等あり楽しいひと時の間に米原の会場に到着しました。道中は雪が降って交通渋滞になっていました。 滋賀県立文化産業交流会館 会場前の雪の状況です。 大会開会式では初山先生が他の会長より輝いていましたよ(会長よりネクタイが輝いているのかな?とご指摘ありました) 今大会テーマは「住み慣れた場所で自分らしく老いることのできる社会の実現を目指して」地域包括ケアシステムの構築と介護支援専門員の役割と題して開催されました。 厚生労働省老健局振興局 課長補佐 山本亨氏により「平成24年度介護保険改正について」の講演がありました。 <内容> 今後の介護保険を取り巻く状況について ・ 65歳以上の高齢者のうち、認知症高齢者が増加していく。 ・ 世帯主が65歳以上の世帯のうち、単独世帯や夫婦のみの世帯が増加していく。 サービス受給者数の推移 ・ サービス受給者数は、10年で約254万人(170%)増加。 ・ 特に、居宅サービスの伸びが大きい(10年で203%増) 介護の担い手と介護職員の見通し ・ 2007年から2025年にかけて、生産年齢(15~64歳)人口は約15%減少し、労働力人口も約5~13%程度減少すると見込まれる。一方、必要となる介護職員数は倍増すると推計される。この結果、現行のサービス水準を維持・改善しようとする場合、労働力人口に占める介護職員数の割合は、2007年から2025年にかけて、倍以上になる必要があると見込まれる。 地域包括ケアシステムの構築について ・ 日常生活圏域内において、医療、介護、予防、住まいが切れ目なく、継続的かつ一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の確立を図る。 分科会もそれぞれの発表者の方の頑張りがこちらにも響いてきました。 参加者全員です。 大会の合間に彦根城見学に行きました。 余談ですが・・・ バスの中では、さすがケアマネジャーの観察力と思った事を列挙します。 名神高速道路の路面は雪や凍結のための対策された路面であった。 岸和田と紀の川のサービスエリアに売ってあるコーヒサンド(フランスパン)は味が違うらしい。(紀の川で日下さんが代表して11袋も買いに走ってくださいました)すれ違うバスの乗車者の方や一般車の車中の様子などウオッチングされてました。以上余談でした。s
Posted by fqelgzflcg at 14:50│Comments(0)